「暗号王国からの脱出」体験レポート!
10才から遊べるリアル脱出ゲーム『暗号王国からの脱出』に挑戦!
#エニグマくん #リアル脱出ゲーム #レポート #下北沢ナゾビル #暗号王国からの脱出 #関東
公開日:2016/07/15
「10才から遊べるリアル脱出ゲームがある」と聞いて訪れたのは、アジトオブスクラップ下北沢ナゾビル。新作『暗号王国からの脱出』は、リアル脱出ゲームを手掛けるSCRAPのオリジナルキャラクター「エニグマくん」を助けることが目的のゲームです。
挑戦するのは、都内の出版社に勤務するOさんとご家族。「リアル脱出ゲームには20回以上参加したことがあります」という大ベテランのOさんと、「まだ1、2回しか参加したことがない」というご家族3人の、計4人で挑みます。
「10才から遊べるリアル脱出ゲーム」は、本当に子どもも楽しめるの? 大人には問題が簡単すぎますか?――そんな疑問を胸に、さっそく暗号王国へ行ってみましょう!
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『暗号王国からの脱出』の会場は、とってもカラフル! おもちゃやクッション、不思議な宝箱も置かれています。「部屋に入るだけで楽しい」と、子どもたちは大はしゃぎ。
謎が解けないエニグマくんが暮らす暗号王国は今、スパイ王国に包囲されてしまっている。この絶体絶命のピンチを救うのは、優秀な家来であるあなたしかいない。――ゲーム開始前に、エニグマくんがアニメーションでOファミリーに状況を説明してくれます。「アニメがあると、子どもも世界観に入りやすくていいですね」とOさん。
そして、「ゲームスタートです」の声を合図に、60分間の挑戦が始まりました。
部屋を見回すと、鍵のかかった扉や箱・アイテムがいくつも置かれています。そして、どうやら部屋の隅や箱の裏側にも何か隠されているようです。「この中って見た?」「何かあったよ!」「見つけたらこっちに持ってきて」――そんな声を掛け合いながら、4人でテキパキとゲームを進めていきます。子どもは大人より目線が低いため、床のアイテムをどんどんと見つけます。すばやい!
「ここに数字が書いてある」「これって○○に見える」と、思い付いたことをすぐに口にするのも、子どもならでは。その一言がクリティカルなヒントとなり、1つ目の謎が解けました! 早速出てきた答えを入力すると、鍵が開きます。ここでも「やったー!」と4人で大盛り上がり。部屋中に散らばっていた謎が少しずつつながりはじめ、「楽しい」と笑顔がこぼれます。
続いて挑戦したのは、全員で協力して解く問題。「これどっち?」「そこ違うんじゃない?」と話し合います。大人が得意とするのはなぞなぞで、間違い探しは子どもの方が速い――というそれぞれの特性を生かし、謎を解き進めます。そして、ゲームスタートから60分後。「ゲームが終了しました」というアナウンスが部屋に流れました。果たして、Oファミリーはエニグマくんを救うことができたのでしょうか?
そこには、がっくりと肩を落とす4人の姿が。Oファミリーの『暗号王国からの脱出』への挑戦は、失敗に終わりました。
それでは、どうすればエニグマくんを救うことができたのか。解説を聞いてみましょう。「え!全然気付かなかった」「惜しいところまでいってたんだー」「悔しい」といった声が飛び交います。
Oさんは、「いろいろな種類のおもちゃを使って謎を解くのが楽しかったです。子どもたちもそこでとても喜んでいました。でも、10才から遊べるからといって、謎が簡単なわけではないんですね。リアル脱出ゲームで絶対に必要な“ヒラメキ”が今回も必要で、私たちはひらめけなかった。でも、振り返ってみると、子どもでも解けるものだったなと。そのバランスが絶妙。悔しいです」とコメント。
子どもたちからは「難しかったけど面白かった」「脳みそと体、両方使うとは思わなかったです。クタクタになりました」「僕たちがアクションを起こすと、エニグマくんが応えてくれるのが楽しかった」という声が上がりました。
ゲームスタート前のドキドキ感はもちろん、ゲーム中の60分間、そしてゲーム終了後に感想を共有するところまで含めて、リアル脱出ゲーム。「4人ともよく頑張ったから、帰りにアイスを食べようか」と話しながら、Oファミリーはナゾビルを後にしました。
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『暗号王国からの脱出』は、お得な親子チケットや、謎解きが初めての方にも安心な「イージーモード」をご用意。会場も、アジトオブスクラップ下北沢ナゾビルの他にも、ナゾ・コンプレックス名古屋、アジトオブスクラップ大阪ナゾビルと3会場での開催が決定しています。
エニグマくんのキュートなルックスと、大人もしっかり楽しめる“かわいくない”問題の数々を、ぜひお楽しみください。
(写真:かまたきえ)