SCRAPがおくる、全く新しい体験型ゲーム・イベント「リアル間違い探しVol.2」が、2020年4月30日(木)～2020年5月6日(水)の期間中、東京ミステリーサーカス5階「ヒミツキチラボ365」にて開催することが発表されました。
「リアル間違い探しVol.2」イベントページ：https://mysterycircus.jp/events/6541
「リアル間違い探し」とは？どんなイベントなのか、前作の体験レポートをぜひご覧ください！
これは2020年1月28日(火)〜1月30日(木)に東京ミステリーサーカスにて開催された「劇場型リアル間違い探し」の体験レポートです。
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『完売必至！全く新しい体験型ゲーム・イベント“リアル間違い探し” ３日間限定で再演決定！』
このセールスキャッチを見て、速攻でチケットを取った。
その公演とは、東京ミステリーサーカスで行われる『（リバイバル公演）劇場型リアル間違い探し』である。
なんでも、2019年8月に1日だけ開催され、好評につき早くも再演が決定したという。さらに、『SCRAP若手クリエイターのデビュー作にして超傑作！』ということで、推されまくっている公演！
SCRAPの加藤代表からも下記コメントが寄せられていた。
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すばらしい企画の定義が「誰でもすぐに想像ができるけれど、まだ世界にはないもの」だとするならリアル間違い探しは本当にすばらしい企画だと思う。
企画自体がすばらしいだけではなく、実際に第一回公演の時に生まれた熱は
リアル脱出ゲームが生まれた時の熱狂に似ていた。
たくさんの人たちに愛され続けるイベントになりますように。
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これは…！めちゃめちゃ期待！
「リアル間違い探し」は、「リアル脱出ゲーム」のような、謎解き要素がある公演ではなく、目の前で繰り広げられる演劇の中で、１回目と２回目でどこが変わっているのかを見つけるというもの。チーム戦であり、今回は１チーム４人で挑戦！
司会の方がまず諸注意を説明してくれた。
①まず基準となる劇を見る。その際にメモは禁止。
②見た情報をアウトプット。チーム内で情報を共有する。
③間違いがある劇を見る。この時はメモをしてOK。
④間違いを解答用紙に記入。どこが具体的に間違っていたのかを細かく記述するとさらにポイントアップ
※例えば、「男性のメガネが変わった（3点）」「男性のメガネが青色から赤色のフチに変わった（6点）」という感じ。
以上のことが大まかなルール。
「第1章の間違いは7つある」ということが伝えられ、ゲームがいよいよスタート。会場中央にあるカーテンを開くと、そこには、教室のようなセットが。セットの周りをぐるりと囲むように椅子が並べられており、どこからでも観ることが出来る仕組み。
「４人チームの中から２名は椅子に座って見てください。残りの方はその周りを囲むように立って見てください。」と司会からの指示があった。
それぞれのチームが代表者を決め、自分が座りたい位置に座る。この座り位置が間違いを見つける上で重要なものであるということが、後にわかることになる。
さあ、劇がスタート！
舞台袖から、この物語の主人公である２人の男女が出てきた。
今回の物語は、とある文系大学の数学研究会の部室が舞台。数学研究会に入りたい男性が部室を訪ねるところから物語はスタートする。現実にありそうな設定ではあるが、どこかぶっ飛んでいる話の流れが、より一層私たちを物語に引き込んでいく。普通の演劇として楽しんでしまった。
１回目の劇が終了。先ほど見たものをグループ内で一度アウトプットを行う。何が変わるのかわからないため、会場内で見たものは事細かに共有。
例えば、演者のセリフや不自然な動き、さらに教室内に置かれていた本のタイトルなど、見たものを伝えていく。
そして2回目の観劇。正直、すごくわかりやすい間違いも何問かあった。しかし、わかりやすいだけにポイントの配分も小さい。わかりやすい間違いは確実に正解し、難しい間違いをいかに細かく言い当てられるかが明暗を分けそうだ！
ここで１つわかったことがあった。そう、席の問題！
簡単な間違いでも、死角になって見えなかったということが発生したりもする。できるだけチームメンバーが東西南北で散らばり、自分の近くで行われた動きや、アイテムをよく見ておくことがポイント！
解答用紙への記入を終え、まず第1章の正解発表。司会の方から答えが発表される度に、笑い声や驚きの声が上がっていた。
この公演、演じる役者さんにもぜひ注目をしてほしい。
『間違い探し』であるゆえに、役者さんは、ミスが許されない中で演技をしているのだ！もしセリフを間違ってしまったら、それは本来とは違う「間違い」になってしまうから。
360度囲まれ、皆が真剣に見ているので、かなりのプレッシャーだと思う。そんなプレッシャーを感じさせないくらい、一言一句間違えずにやり遂げた役者さんに、私はただただ感動してしまった！
そして、先にも書いたが、この公演はストーリーもおもしろい。第2章、第3章と続く演劇の全ての答え合わせが終わったあと、物語が最終的にどのようになったのか、エビローグも見ることが出来る。
会場内も自然と拍手が生まれ、温かい雰囲気で終了！
さて、最後にこの公演を体験した2人組の女性にインタビューを行った。
少年探偵SCRAP団（SCRAPのファンクラブ）の団員さんで謎解き大好き女性（PN：片翼のあやさん）と、あやさんに誘われて参加してくださった女性（PN：カナさん）。
片翼のあやさん：記憶力が重要な鍵。年齢関係なく楽しめるし、登場人物が２人というところが覚えやすかったです。いつもと違うテイストだから、ある意味、いろんな公演をやり尽くした私でも初心者気分を味わえました！
カナさん：難しかったが間違いと劇のバランスが取れていた。ストーリーに入り込めたところが良かったです。これを機にいろんな公演にチャレンジしていきたいです！
誰もが1度は体験したことがある『間違い探し』。
『リアル間違い探し』はまさに、加藤代表の言葉のように「誰でもすぐに想像ができるけれど、まだ世界にはないもの」であった。
きっと、この公演は、たくさんの人たちに愛され続けるイベントになるのだろう。
果たして、次はどんな物語に出会えるのか…！楽しみ！
「リアル間違い探しVol.2」開催決定！
■タイトル
リアル間違い探しVol.2
■CM
https://youtu.be/fHCjawNYW3k
■ストーリー
経営難の遊園地「ドリームランド」の立て直し計画をプレゼンする前夜。
内気で真面目な性格の七瀬は、思い描く理想と立ちはだかる現実のギャップに苦しんでいた。
そこへ現れた同僚の柴田が、未だにプレゼン資料が白紙なことに気づく。
大事なプレゼンが迫るなか、夢と現実の狭間で2人が出した答えとは？
■開催場所
東京ミステリーサーカス 5Fヒミツキチラボ365
■開催日程
2020年4月30日（木）～2020年5月6日（水）
■チケット情報
少年探偵SCRAP団員(ファンクラブ)先行販売：2020年4月4日(土)12:00〜4月6日(月)23:59
一般発売：2020年4月7日(火)12:00〜
【料金】
前売一般：3,000円
前売グループチケット(4人分)：11,600円
当日一般：3,500円
当日グループチケット(4人分)：13,600円
