知的好奇心と親子の絆を育む「遊園地の冒険」とは？

冒険型なぞときイベント「しまじろうとまほうのゆうえんち」inひらかたパーク

公開日：2018/03/22

ひらかたパークで期間限定開催中の謎解きイベント「しまじろうとまほうのゆうえんち」。
「謎解き」と聞くとお子さまには難しそうと思われるかもしれませんが、
小さなお子さまといっしょに親子で協力しながら楽しめて、お子さまの知的好奇心や親子の絆を育む工夫がたっぷりつまったイベントです。
実際に体験した３歳の真帆ちゃんとおうちのかたの様子をご紹介します。

「まほうのベル」を取り戻すため、親子で魔法使いになって冒険にでかけよう！

この謎解きイベントは、お祭りで使う大切な「まほうのベル」を魔法使いの「いじわるメーロ」から取り戻すというストーリーをベースに進んでいきます。魔法が上手なメーロに立ち向かうため、遊園地に隠された謎を親子で解きながら「まほうの石」を集めて、“まほうマスター”になることを目指します。
まずは親子で魔法のアイテムを身につけて、魔法使いに変身！　魔法の帽子やマント、ステッキですっかり魔法使い気分の真帆ちゃんは、張り切っておうちのかたと冒険に出発しました。

「がんばるぞ！」

謎解きと魔法で冒険を進めるため、親子一緒に協力しよう！

遊園地の中で「まほうの石」を集める途中、葉っぱを探し出して先へ進んだり、りんごの重さを比べてみたりなど、さまざまな謎に遭遇します。親子で協力して謎を解くなかで、おうちのかたがお子さまの成長を感じる瞬間も。

おうちのかたが謎を読み上げ、ときにヒントを出したりお手本を見せたりすると、真帆ちゃんは「なんだろう？　…あ、わかった！」。「ふしぎのもり」の部屋でも、どんどん謎を解いていきます。

「“一番大きな切り株の下を見よう”って書いてあるよ」

「よいしょ、よいしょ」

ときには魔法が必要になる場面もありますが、親子で息を合わせて魔法の呪文「ティンガ　リンガ　ブー」を唱えれば乗り越えられます。「くものとう」では、真帆ちゃんとおうちのかたが呪文を唱えると、ふわふわの雲の道が現れました。雲の道をジャンプしたりしゃがんだりしながら進んでいきます。

「ティンガ　リンガ　ブー！」

勇気を出して子どもだけでチャレンジ。おうちのかたは信じて見守ろう！

お子さまが勇気を出して、体を思いっきり動かす場面も。火が燃え盛る「ほのおのどうくつ」では、魔法の呪文「ティンガ　リンガ　ブー」で作った水の玉を投げて、火をどんどん消していきます。ここでは、子どもしか戦うことができません。おうちのかたが手伝ってあげたい気持ちをぐっとこらえて見守ることで、お子さまが自分で考えて挑戦できました。

「早く火を消さなくちゃ！」「がんばって！」

謎解きを終え、「まほうの石」を手に入れて“まほうマスター”になったあとは、いよいよメーロと魔法で対決です。ここでも親子で心をひとつにして、大きな声で「ティンガ　リンガ　ブー」と唱えます。みんなの力で「まほうのベル」を取り戻すことに成功し、冒険を終えた真帆ちゃんたち。お祭りの最後は、全身を使ってダンスを楽しみました。

「♪ハッピー・ジャムジャム」

「しまじろうとまほうのゆうえんち」のココがよかった！

真帆ちゃん（３歳）
「ティンガリンガブー」をたくさん言えて楽しかった！
ママ
娘はまだ３歳なので謎解きは難しいかなと思っていましたが、謎を見つけると「何だろう？」「自分で解きたい！」と感じたようで、幼いなりに一生懸命考えていました。戦うストーリーも好きなので、「いじわるメーロから『まほうのベル』を取り戻さなくちゃ！」と使命感に燃えていましたね。「早く行かなくちゃ！」と親が急かされることも（笑）。最後まで張り切って楽しんでいて、終わったあとはとても満足そうにしていました。