どうも、いとひろです。
SCRAPで働くようになって4年半。
みんなで日々楽しくイベントを作っていますが、
SCRAPの人たち、趣味の時間もちゃんと取っていてすごいなぁと思っています。
ジャンルは音楽だったり、映画だったり、プロレスだったり、
皆ほんとに色々なのですが、私にもちょっとした趣味があります。
それは……F1!!
そう、モータースポーツの最高峰のあのF1です!
社会人になってF1好きって人に初めて会った!とか、
女子でF1好きって珍しい!!とか、
同じところぐるぐる回ってばっかりじゃん、何が面白いの?
とかだいたいそんな反応ばっかりですが、
声を大にして言いたい!
めちゃくちゃ面白いって……!!!
そして一緒にみんなで楽しみたい!!!!(←ここ大事)
そもそもいま地上波でTV放送がないので、
なかなか触れる機会がないと思うのですが、
そんな中だからこそF1の魅力を発信せねば!と思い立って、
F1にハマって約9年の私が、
会社の媒体を借りて勝手に連載始めます。
題して「F1は参加型エンターテイメントだ!」◎
なるほどF1って参加するものなんだと思えたり、
知るとちょっとだけへー!って思ったりできる記事を
お届けしようと思っているので、
F1に興味がある人もない人も、
よかったら最後までお付き合いください。
■そもそもF1ってなに?
F1を見たことがない人も「セナ」や「シューマッハ」の名前は聞いたことがあるでしょう。
車のレース競技であることは、
なんとなく知っていると思うのですが、
F1、正式にはFormula 1は、日本語に訳すと「規格その1」。
規格1という「規格そのもの」をF1といいます。
F1という規格で作られた車たちによる世界選手権のタイトルレースが「F1グランプリ」です。
ただ、この規格のことも、レースそのもののことも、
ざっくり「F1」と呼ばれています。
別に細かいことなんていいよね。
F1とは「F1」という車とその車によるレースのこと!
ざっくりで無問題★
とはいえよくわかんないと思うので、
その辺を走っている車と比べてみます。
まずはいわゆるF1カー。
そして、SCRAP社用車。
全然違う形をしてますよね。
見るからにF1カーの方が速そうです。
レース専用の、タイヤがおおわれていないこんな車を
フォーミュラカーというのですが、
いかに速く走れるか、ということに注力して作られているだけあって
まぁ速いです。
そんなフォーミュラカーのレースの最高峰とされているのが、F1です。
「最高峰ってぶっちゃけどのくらい速いのよ?」
という当然の疑問が浮かぶかと思いますが、
F1カーの最高時速は370km/h以上!
ちょっとでも面白いレースにするために、
毎年「今年の車はこういうルールに則ってねー」
と規約が改訂されてしまうので、一概にはいえないのですが、
去年ある選手が、予選の際に378km/hをたたき出しまして、
F1界がざわついたりしました。
具体的にいうと1時間かからないで東京から名古屋についてしまうくらいの速度です。
途中停車駅もあるのでそのまんま比べると怒られそうですが、
東京⇔名古屋間が新幹線でだいたい1時間半くらいです。
なんとなくその速さをわかってもらえるでしょうか。
ただこのF1、なにがすごいって、
お金を持ってるチームも、持っていないチームも、
ぜーんぶ同じルールで車を作って走ります。
めちゃくちゃ不平等です。
お金にモノを言わせて車を開発しているチームも、
クラッシュしたら替えのパーツなんてないよ、カツカツでやってんだよ、こっちは!!みたいなチームも一緒にレースするんです。
すごくないですか!?
普通に考えるとお金を持ってるところが勝ちそうなんですが、
実はそんなこともなく、
そんな抜け道が……!みたいなルールの「穴」を突いて作られた車が、
ぴゃーっと勝っちゃうこともあり、
頭でも勝負できるのが面白いところでもあります。
というわけで、次回はF1のレースそのものについて書こうと思います。
お楽しみに!