「夜明けの来ないホテルからの脱出」 公式体験レポート公開!
宿泊型リアル脱出ゲーム シリーズ累計予約数1万人突破記念!
公開日:2021/09/17
今夜ホテルで秘密裏に行われる世界崩壊の切っ掛けになるという「ある事件」を阻止するため、ホテルの宿泊客であるプレイヤーが「モノに残された過去の記憶を読み取る」能力を駆使しながら謎のタブレット端末と共に奔走する、「夜明けの来ないホテルからの脱出」(以降、「ホテル脱出」)。
特設サイト: https://realdgame.jp/mysteryhotel2/
「伝説の超プレミアム公演最新作」「日本屈指のシティホテル 東京ドームホテルが舞台」「所要時間5~7時間、宿泊型リアル脱出ゲーム」と、なんともスペシャルな雰囲気を醸し出す言葉が並ぶSCRAP肝いりのイベントですが、他の公演とは一線を画しているという特別な公演だからこそ、何をするのかイメージがし辛い!というご意見も。
そこで今回、本公演の内容を詳しくお伝えするためSCRAPスタッフが体験してきた様子を、たっぷりの写真と共に詳しくお伝えいたしますので、ホテル脱出に興味を持った方、気になっていたけど手が出せなかった方は、ぜひ体験レポートをご一読ください。
※本レポートでは謎の中身触れておりませんが、公演内容に関してネタバレがありますのでご注意ください。
また、今回宣材写真撮影をかねて体験したため、写真撮影時には特別にプレイヤーや一部ホテルスタッフはマスクを外しております。通常はプレイヤー、ホテルスタッフ全員マスク着用のうえ、徹底した感染対策をしております。(詳しくはこちら https://www.tokyodome-hotels.co.jp/safety/coronavirus/)
とはいえネタバレを読むのはできるだけ避けたい、という方もいらっしゃるはず。
ですので体験の中身に入る前に、皆さまにこれだけは絶対お伝えしておきたい!という要点をまとめました。
私が体験して感じた、「夜明けの来ないホテルからの脱出」は…
★周遊型イベント(※1)の、自分の好きなペースで好きな場所を探索する開放感
★ホール型公演(※2)の、演出やキャストとのやりとりで物語が進展していくワクワク感
★ルーム型公演(※3)の、自分たちのためだけにすべての要素や舞台が用意される没入感
★イマーシブシアター(※4)の、自分が物語の登場人物として物語を動かす非日常感
このすべての要素が、高クオリティで味わえる超ハイブリットな公演でした!
リアル脱出ゲームの「これがやりたかったんだよ」の豪華詰め合わせパックが、ラグジュアリーな雰囲気満点のお洒落ホテルの館内外随所を舞台に、所要時間5~7時時間=通常の公演の3~4倍ほどの大ボリュームで遊べる!
さらにホテルへの宿泊とホテルメイドの軽食、ホテル内のカフェなどで使える引換券までついてくるとなると、ちょっとお高い参加費も、値段相応、むしろコスパが良いのでは…。
自分のためだけに用意された、ドラマチックな非日常を味わいたい方に、自信をもってオススメできる本公演。
さっそく体験の中身をご紹介していきます。
※1 「ナゾトキ街歩きゲーム」に代表される、街や建物全体を舞台にした謎解きイベント。時間、人数の制限がないものが主流。
※2 数チームが一斉にプレイするタイプのリアル脱出ゲーム。大がかりな仕掛けや演出が用いられることも。
※3 「アジト型」とも言われる、1室貸し切り型のリアル脱出ゲーム。個性的、独創的な公演が多い。
※4 参加者自身が物語の中に入り込み、登場人物の一人であるかのような体験ができる、新しいスタイルの演劇。
- チェックインしたその瞬間から物語は始まる。
ホテル内はどこも感染症対策バッチリ。さっそくフロントでチェックインを行います。
ホテル脱出は16~20時の好きな時間にスタートできますが、謎解き初心者や苦手な方の場合は、可能であれば19時までには開始するのをオススメします。
さっそくネタバレになるので理由はお伝え出来ないのですが、ホテル脱出の演出を余すことなく120%お楽しみいただくために、ぜひ余裕を持ったスタートを!(19時以降の開始でもお楽しみいただけますが、深夜まで掛かってしまうことも多いのでお気をつけください)
荷物を置いて一息ついたら、まずは部屋に設置されたタブレットを起動させましょう。
機械的な女性の音声と共にタブレットに映し出されるのは、今夜このホテルで起こる「事件」と、もし「事件」を阻止できなかった場合に訪れるであろう衰退した未来。
「この部屋には何かが隠されています。その隠された『物』を見つけ出し、再度記憶を読み取ってください。辿り着くべき真実につながる情報があるはずです」
「成功を祈ります」というセリフ共に、お待ちかねの探索スタート!
詳しくはネタバレになるため言えませんが、途中「絶対にホテルの客室にあってはいけないもの」が見つかってしまったため、まだ部屋から一歩も出ていないにも関わらず大はしゃぎしてしまいました。
- いざ、ホテル探索へ!
無事客室に隠された「物」をすべて見つけ出すと、今夜このホテルで起こる「事件」の片鱗が見えてきます。
ということで、探索の舞台をホテル全体に移し、さらなる情報を集めに出発!
客室で手に入れた手がかりを元に、「モノの記憶を読み取る能力」を使い、今日このホテルに泊っているという怪しい「宿泊客」の足取りを追います。
探索ルートはホテルの中だけではなく、屋外にも広がります。
なお、一瞬通りかかるだけなので、しっかりとした日焼け止めや防寒などは必要ない程度です。大雨の場合は屋外を通らないルートが案内されるので、天気の心配は不要のようです。親切!
「ホテル脱出」は、ホテルスタッフがイベント内のキャストとしても登場。
スタッフとして洗練された対応はもちろん物語の登場人物としてもやりとりしてもらえるので、ぐっと物語に引き込まれますよ。
そしてスタッフに案内された先には…夜景を眺める「宿泊客」が!
直接話しかけ必要な情報を聞き出さなければならないのですが、我々が「事件」を阻止しようとしていることがバレてしまうと警戒されてしまいます。
謎の組織の一員を騙して情報を手に入れる…さながらスパイ映画のようなワンシーンにドキドキしつつ、用意されているセリフを確認していざ突撃!
「見ない顔だな…」と訝しむ宿泊客の返しに頭が真っ白になってまごついてしまいましたが、とにかく無事やりとりを終え一安心。
…と思いきや、その後もホテルならではのサービスを逆手に取る、人がいるすぐそばで見つからないように行動する、ホテルスタッフから更なる情報を聞き出すなどなど、本格的かつスリル満点なミッションがこの後もさらに要所要所で挟まってきます。
むしろ物語が進むにつれ、「それを使うの!?」「そんなところに仕込んであるの!?」「これ本気でやるの!?」と戸惑ってしまうシチュエーションがぞろぞろ待ち受けているので、覚悟していてくださいね!
- 部屋に戻って一息…
「宿泊客」の情報をあらかた集め終わると、新たな資料=謎が手に入ります。
ということで、今度は部屋に戻って謎解きのターン!
しかしこうも動いて探して謎を解いてと、身体も頭も使っていると、お腹も空いてきますよね。
そんなとき、客室のインターフォンが。
とあるアイテムと共に、ルームサービスの軽食が届きました!
客室は他のお客さんを気にしなくて良いプライベート空間なので、周りの目が気になってしまう方でも、ドラマの主人公になった気分でお喋りを楽しむチャンス!
運んできてくれたホテルスタッフももちろんキャストでもあるので、物語に関する内容を投げかけてるとノリノリで対応してくれます。
具がパンの5倍くらいある、分厚い超贅沢サンドウィッチ。めちゃめちゃ美味しい!
この軽食はローストビーフ、スモークサーモン、サラダの3種類から選択可能なので、お肉が苦手な方やベジタリアンの方も安心です。
後日あまりの美味しさが忘れられず、東京ドームホテル公式サイトのメニューについて調べたところ、私の人生で食べた中で一番お高いサンドウィッチだったことを知りました。(気になる方はぜひ東京ドームホテル公式サイトを調べてみてください!)
- その後も怒涛のドラマチックな展開が続く!
腹ごしらえが終わった後もまだまだ物語が続きますが、残りは体験してみてからのお楽しみ!
最後に、本公演に参加されたプレイヤーの皆さまのご感想を紹介して終わりにしたいと思います。
「謎解きだけでなく自分がドラマの主人公になったかのような没入感もあり、これだけの金額を払う価値があると感じた、素晴らしいイベントでした! 謎解き初心者の同行者も同じ熱量で楽しんでくれて、良い思い出になりました」
「謎解きは難しかったが、たくさんヒントがあり、使いながらしっかり進めることができた。特にホテルの普段は入らないようなところまで歩き回りながら、色々謎を解いていくのは面白かった」
「従業員の方々がホテルの業務をしながら、謎解きの登場人物をしっかり演じてて素晴らしかったです。おかげで世界観に入り込むことができました!」
※公演終了後アンケート(掲載許可分)より抜粋
公演を終えた身としては、どの感想も何度も頷いてしまうものばかり。
7時間があっという間のような、でも大冒険を終えた後のような、充実した非日常を味わうのにぴったりのプレミアムな体験でした。
今回ご紹介した「夜明けの来ないホテルからの脱出」は、東京ドームホテルにて2021年11月28日(日)まで開催。
現在特設サイトにて予約好評受付中です。
公演情報や予約方法など詳しい内容は特設サイトにてチェックしてみてくださいね。
皆さまぜひ「夜明けの来ないホテル」で、一生に一度の特別な夜をお過ごしください。
撮影:池ノ谷侑花(ゆかい) / ライター:SCRAP広報スタッフわや
++++++
宿泊型リアル脱出ゲーム「夜明けの来ないホテルからの脱出」
特設サイト:https://realdgame.jp/mysteryhotel2/