無人島でドキドキの冒険体験!?『ときどき熊が襲いかかってくる無人島からの脱出』体験レポート
イベントの内容や会場の様子を写真付きで詳しくお届け!
公開日:2022/01/21
東京、名古屋、大阪にて開催される新作リアル脱出ゲーム『ときどき熊が襲いかかってくる無人島からの脱出』の体験レポートが公開!
公演のみどころや会場の様子を写真付きで詳しくお届け! ぜひご覧ください♪
2021年12月23日より下北沢店で始まったこの公演、早く熊に襲われたくて仕方がないSCRAPスタッフが早速遊んできました!!
今回は計8人で挑戦。
最大10人で遊べる公演となっております。
受付を済ませて招待状に目を通していると、「ときどき熊が襲いかかってくる無人島からの脱出にご参加の野生生物調査員の皆様、こちらにお集まりくださーい!」と元気な店舗スタッフがお出迎え。
私たちは「野生生物調査員」として(下北沢の地下にある)無人島に乗り込むようです。
島にはたくさんの動物が生息しているとのこと。
はたしてどんな動物たちに出会えるのでしょうか。ワクワク。
グッズコーナーで販売している、この「星付き調査員アクリルバッジ」がかっこいい!
これがあればどんな野生生物が襲いかかってきても冷静に対処できるようになる、らしいです。お守りみたいなものですかね、せっかくなので胸元の目立つところにつけていきましょう。
階段という名の海を渡っていざ、無人島へ。
ええ、ここから先は誰がなんと言おうと無人島です。
なお、公演タイトルに入っている「ときどき熊が襲いかかってくる」ことに関してはここまで一切説明無し。
楽しみと同時に、若干ドキドキしてきます。
これから向かう島、本当に大丈夫なの?熊が襲いかかってくるって聞いてるけど…?
同じチームのメンバーとの自己紹介を終え、明るく元気な調査隊の「隊長」に案内されていよいよ無人島へ!
足を踏み入れた瞬間、そこに広がっていたのは…
す、すごーい!! 無人島だー!!
一面を覆う植物。ゴツゴツした岩。あちこちから聞こえる鳥や虫の声。
想像以上に臨場感のある“島”が広がっていて、俄然テンションが上がります。
早くここを探索したい!!
しかし隊長の説明によると、どうやら我々は航海の最中に嵐に巻き込まれ、気を失っていたそうです。
なんてこった。全員無事で良かったよ。
今辿り着いたこの場所は、隊長すらも把握していない「幻の島」。
通信は圏外で繋がらず、1日後(体感では60分後!)には強力な嵐が迫っているとのこと。
一難去ってまた一難、大ピンチです。
我々はこの島内を探索して、1日後までに無事に脱出する方法を考えなくてはなりません。
大変なことになったけど、頼りになりそうな隊長もいるしなんとかなるでしょう。
頑張るぞ!!
まずは島にテントを立てるところからスタート。
「こっち持ってくださーい」「反対側が刺さってないかも!」と声をかけあいながら本気でテントを組み立てます。
普段インドア派な私は、本物のテントを組み立てるのが初めてでちょっとアタフタしました。結構コツがいるんだなあ。
リアル脱出ゲームを遊びに来たことをふと忘れかける瞬間です。
島内には、我々調査隊が身につけている名札と同じマークが描かれた資料や、さまざまな道具が!
どうやら先輩調査員たちが、以前この島に足を踏み入れたことがあったようです。
なーんだ、「幻の島」とか言ってたけど大丈夫そうじゃん。
先輩調査員たちはちゃんと生きて帰ったんだよね?まさかね…。
先輩調査員たちのおかげで、島の船についている「緊急ボックス」を開ければ脱出できそう、ということもわかりました。
よし、いよいよ探索開始だー!!
と、気合いを入れたのも束の間。
…ん?
島内に鳴り響く野太い鳴き声。そして草をかき分ける不穏な音。
これは…まさか…
く、熊だー!!!!
いつか現れるとは思っていましたが、予想以上にリアリティ満点の熊が現れてびっくりです。
全身真っ黒で毛並みはツヤツヤ、手先まで妙にリアル。
こんな爪で襲われたらひとたまりもないよ!!
腕を振り回し、ノッシノッシとこちらに向かって歩いてくる熊。
熊って二足歩行だっけ? という冷静な疑問は一旦頭から追い出して、見つからないように慌てて草むらやテントの中に隠れます。
大人になって、こんなに大騒ぎしながらかくれんぼするとは思わなかった。なんだか楽しい。
息を潜めて熊が去っていくのを待ち、探索を再開。
ごめんね、危害を加えるつもりはないの、ここから脱出したいだけなの!
という我々の切なる心の叫びは、野生の熊には決して届きません。
その後もたびたび我々の前に現れる熊。
あー!!!!
その謎途中まで解いてたのに!!
気を抜くとあらゆる物が熊によって無残に破壊されてしまうので、熊の気配を感じたら慌てて大事なものを隠します。
自分たち自身も隠れないと襲われてしまうのでもう大変!
「やばい、また熊来る!」「さっきの謎隠して!」「テント空いてるよ早く隠れて!!」
と、とにかく終始ドタバタ。
チームみんなで大騒ぎしながら楽しめるのが、このイベントの醍醐味かもしれません。
島には、熊以外の動物もたくさん生息しています。
思わず「かわいいー!!」と歓声が上がる場面も。
島を探索して解き明かす「謎」は、動物たちをよく観察したり、島にある素材を組み立てたり、とにかく手や体を動かして解くものがたくさん!
「あとここに繋がるものがあれば…」「さっきあっちに落ちてましたよ!」と情報が飛び交う瞬間は、さながらサバイバル体験。
テーブルの上で紙とペンを使って解くタイプの謎が苦手な方や、謎解きにあまり慣れていない方でも存分に楽しめそうです。
テーブルなんてもちろん無人島には存在しないので、床に情報を広げて考え込む私たち。
1チームで1つの部屋に閉じ込められる「ルーム型公演」だからこそできる演出や、大きな道具を使った仕掛けもあり、1つの謎を解き明かすたびに「おぉー」「やったー!!」と歓声が上がるほど盛り上がりました。
隊長も1人1人の名前を呼んで「天才だなぁ!」などといちいち褒めてくれるので、自然とテンションが上がります。
これだからルーム型公演は楽しい!
最後は怒涛のひらめきと団結力を発揮し…
脱出成功!!
良かった、生きて帰れたよー!!
公演が終わると熊が一緒に写真を撮ってくれるのも嬉しいポイントです。
器用にパネル持ってて可愛いな。
果たしてこの島では一体どんな動物たちに出会えるのか、どんな物語が待っているのか。
そして島で出会ったあの熊はどうなったのか。
これ以上は、実際に島に訪れてからのお楽しみです。
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『ときどき熊が襲いかかってくる無人島からの脱出』はリアル脱出ゲーム下北沢店で好評開催中!
1月21日からはリアル脱出ゲーム名古屋店、2月26日からはリアル脱出ゲーム大阪心斎橋店でもスタート。チケット絶賛販売中です♪
ハラハラドキドキの冒険体験をぜひ会場でお楽しみください♪
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