【約ネバ脱出】追加公演開催記念!「人喰いの森からの脱出」公式体験レポート公開
参加者1万人突破!好評につき横浜公演追加&後半都市開催日程発表も!
#SCRAP #リアル脱出ゲーム #約ネバ #約束のネバーランド
公開日:2021/10/28
「リアル脱出ゲーム×約束のネバーランド」シリーズの前作である『偽りの楽園からの脱出』は、その年のSCRAPで1番面白かったイベントを決めるSCRAPベストイベントアワード2019で第1位を獲得。
そのシリーズ最新作である『人喰いの森からの脱出』にも好評の声が多く寄せられ、みなさまのご期待にお応えする形でこの度横浜会場での追加開催が決定いたしました!!
そこで今回、よりたくさんの方々に本イベントの魅力をお伝えすべく、SCRAPスタッフが実際に体験したレポートを作成しました。
今回初めてイベントをを知った方、昔からちょっと気になっていた方、既に遊んだよ~という方も、どなたもぜひ本レポートをチェックしてみてください!
※本レポートでは謎の中身触れておりませんが、公演内容に関してネタバレがありますのでご注意ください。
※宣材写真のため、プレイヤー役のモデルは特別にマスクを外しております。通常はプレイヤー、スタッフ全員マスク着用のうえ、徹底した感染対策をしております。
+++リアル脱出ゲーム「人喰いの森からの脱出」公式体験レポート+++
孤児院の皮を被り、人喰い鬼たちのために良質な食用児を育てる施設「ハウス」から、飼育監〈ママ〉を出し抜き食用児たち全員で逃げ出した、リアル脱出ゲーム×約束のネバーランド第1弾「偽りの楽園からの脱出」。
世界観や演出のクオリティの高さが話題を呼び、「その年のSCRAPで1番面白かったイベントを決めるSCRAPベストイベントアワード2019」では堂々の1位を獲得した、リアル脱出ゲームファンの間で今もなお根強い人気を誇るリアル脱出ゲームです。
シリーズ第2弾、最新作となる「人喰いの森からの脱出」は、「ハウス」から逃げ出した後の物語。今回の設定は「人喰い鬼の集落から、食べられないように生きて脱出する」ということ! 「約束のネバーランド」を知らないよ、という方も参加しやすく、知っている方はさらに楽しめるイベントとなっています。
イベントは1チーム1~4人で挑戦。まず会場内に入ると、スタッフに木でできた小さな部屋のようなブースに案内され、開始まで待機するように指示されました。
イベントが始まると、すべての照明が落とされ、会場内は一気に物々しい雰囲気に。
緊張感が漂う中、突如としてけたたましい鐘の音が鳴り響き、複数の話し声が聞こえてきました。
「いたぞぉ、人間だ! 看守長に連絡しろ!」
「貴重な食餌だ。神に感謝を」
どうもここは人喰い鬼たちの集落のど真ん中。
そして私たち食用児は、人喰い鬼たちに見つかり、この木でできた牢屋に閉じ込められているようです。
「小指くらい味見しても…」、「血抜きの準備を…」と物騒な言葉が混じりつつ話し合う鬼たち。
どうやら食用児の中でも「高級食材」である私たちを、さらに偉い鬼に引き渡すことにしたようで、鬼たちの足音は遠ざかっていきました。
しばらくは食材として処理されずに済むようですが、猶予はたったの1時間!
今すぐガブリという危機は脱したものの、牢屋に閉じ込められたこの状況では絶望しかない…
そんなとき、無線のようなノイズ音に次いで聞こえてきたのは、力強い女の子の声!
エマだ!
鬼に隠れて通信回線をジャックしてくれたらしく、さらにレイとノーマンの声も聞こえてきました。
仲間想いのエマ、博識なレイ、頭脳明晰なノーマンは、「フルスコア」と呼ばれるトップクラスの頭脳を持つ最高級食用児。
「約束のネバーランド」で数々の危機を乗り越えてきたあの3人が、同じ食用児の私たちのサポートをしてくれる…!
エマ 「必ず全員でそこから脱出してね!」
ノーマン 「絶対に君たちを助けるよ。最後まで諦めないで」
レイ 「お前たちも相当頭は切れるはず…期待してるぜ」
牢屋を抜け出すための手がかりをくれた3人の期待に応えるためにも、絶対に生きて脱出したい! そして3人に会いたい!
そう決意したそのとき、どこからともなく暗闇の中から現れたのは———
人喰い鬼!!!
それも思いのほか近い!! そして結構ぐいぐい来る!!
照明が焚かれるとともに「ゲームスタート」のコールが響きますが、明るくなった会場内では常に牢屋の前を鬼がうろついていており、逃げ出そうとする食用児たちを監視しています。せっかくセキュリティ体制ガバガバ、もといこのご時世にぴったりの通気性抜群な牢屋だと思ったのに、これでは逃げ出すのは難しそう…
仕方がないので鬼が居なくなった隙をついて、脱出するために行動開始!
まずはテーブルの上と、なにやらいっぱい詰まったリュックサックをチェックします。
出てくる出てくる!!謎が書かれている紙や書類のようなものだけではなく、鎖や変な模様の付いた木材など、用途不明のアイテムがたくさん手に入りました。
ちなみにこのアイテムたちは、私たちより前にこの牢屋に閉じ込められていた食用児たちの持ち物で、牢屋を抜け出すために必要なものを集めていたのだとか。しかしこれが持ち去られず残っているということは、前の食用児たちは……
いえ、考えないでおきましょう。
アイテムたちを組み合わせ、暗号や謎を解き進めていった先で手に入ったのは、「鬼の仮面」!
これがあれば、鬼の仲間のふりをして牢屋の外に出られるかも!
さっそく再びエマたちと連絡を取るために必要な小型通信機を手に入れるため、「看守室」に忍び込みます。
鬼に見つかり不審な動きを咎められましたが、どうにか誤魔化しなんとかセーフ!
動物の鳴きマネで騙されちゃう鬼にちょっとホンワカしながらも、食用児だとはバレなかったことにホッと胸を撫でおろしました。
無事に小型通信機(タブレット)をゲット!
これでエマたちに再度連絡し、連携を取ることができるようになりました!
フルスコア3人組がバックに居れば怖いものなし!
情報を聞き出すために、鬼とガンガン交流しにいきます。
なぜか鬼に狩りの仕方を教わる場面も…。
好物を上げると「わあ~ありがとお~!」と大喜びしながらモグモグする鬼も居て、うっかり癒されてしまいました。
(もし脱出失敗して私もモグモグされる運命になったら、この鬼に食べてもらいたいな…)
鬼も仲間のふりをしていると思いのほか優しくて、人間味や個性もあって、どんどん可愛いく思えてきました。
そ れ が S C R A P の 思 う つ ぼ だ と も 知 ら ず に ……。
その後もいろいろな謎やドラマが待っているのですが、この物語の続きはぜひ皆さんご自身でご体験ください。
謎解きや鬼たちとの交流でワイワイ楽しみつつも、鬼たちの社会のありよう、エマたち食用児の想いなど考えさせられる部分もあり、最後はちょっとジンとする余韻が残るイベントでした。
リアル脱出ゲーム×約束のネバーランド「人喰いの森からの脱出」は、現在福岡と大阪で好評開催中。今後札幌、名古屋、仙台でも開催を予定しており、さらにこの度横浜でも追加公演を開催することが決定いたしました。
刻々と迫る状況で仲間と知恵を出し合い、監視者を欺き危機を乗り越える、臨場感と没入感あふれる本イベント。
参加者それぞれが約束のネバーランドのもう1人の主人公になったかの様な体験を楽しめる「人喰いの森からの脱出」へ、ぜひご参加ください。
ライター:SCRAP広報スタッフW
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リアル脱出ゲーム×約束のネバーランド「人喰いの森からの脱出」
特設サイト: https://realdgame.jp/neverland2021/