オンラインリアル脱出ゲーム×お化け屋敷『呪い鏡の家からの脱出』が9月11日より開催中です。
Zoom越しにリモートで廃屋を探索し、謎を解いて脱出を目指す新感覚お化け屋敷!
これまでにいくつかオンラインリアル脱出ゲームをプレイさせてもらいましたが、さらにそこにホラー要素が加わって、リモート探索!?
一体どんな公演になるんだろう…? しかもお化け屋敷プロデューサーの五味弘文さんと共同制作されたとのことで、恐怖期待値大。
ワクワク&ゾクゾクしながら参加させてもらいました!
こんにちは、地下アイドル兼ライターのみほたんです。
今回「オンラインリアル脱出ゲームの体験レポート書いて頂けませんか?ホラーコンテンツが苦手でなければ……」と執筆依頼を頂いた時、24時間くらい悩みました。
ホラーものは好きです。有名ホラー映画はだいたい押さえてきているし、心霊映像シリーズも大好き。しかし、ビデオ越しとはいえ探索……?しかも一人の部屋でプレイ……?
しかし悩んだ末、好奇心が勝利したのと「昼間にやればいけるやろ!」という気持ちで飛び込んできました。
恐怖に満ちた体験をすることになるとは知らずに……
<STORY>
その家には、恐ろしい顔をした女の霊が徘徊していると言われている。
女の名前は姿子(しなこ)。その美しい顔は、煮えたぎった油をかぶったために、醜く焼けただれてしまっていた。
しかし、死んでもなおこの家に取り憑いているのは、その悲惨な出来事のためばかりではなかった。
彼女は、ひとつの深い怨念を抱えているからだ。
その怨念の正体とは……?
誰も住まなくなったその廃屋に、一人の男が探索に入ったまま行方不明になってしまった。
彼の消息を求めて、後輩がカメラを持って潜入する。
あなたは、その仲間として、画面越しに指示を与えていかなくてはならない。
あなたの指示で、カメラはこの家の、奥へ奥へと進んでいく。
背後で閉ざされた玄関。暗い廊下。荒れた室内……。
そこは、何十年もの時を経てもなお、姿子が亡くなった日のままに残っている。
壁に浮かび上がるのは 暗号のような、霊の怨念。
あなたは、その怨念の謎を解明しながら、
彼女を成仏させる方法を見つけ出さなくてはならない。
バッテリーが切れるまで、60 分間。果たして彼女を成仏させ、この家を脱出することはできるだろうか?
これは、家で体験するまったく新しい謎解きお化け屋敷。
画面ごしに指示をするあなたの身も、もはや安全とは言えない…..
いざ、カメラ越しのオンライン探索へ
本来の参加人数は一公演7人ですが、今回は3人で参加させてもらいました。
私のユニットの相方である「みちゃめろ」、彼女は最新のホラー映画を映画館まで観に行くガチのホラー好き。
そして、誘ったら1分で返事が来たフットワークの軽い友人「いずみん」。
このメンバーで呪い鏡の家から無事脱出するぞー!!
この公演、必要なものはパソコンとスマホ、以上!
紙のアイテムや特設サイトなどは無く、ZoomとLINEのみで全てが進行されます。
スタート時間になり、招待メールにあるZoomのミーティングルームにアクセスするとスタッフの方が公演の説明をしてくれます。
Zoom越しにアジトの公演に来た感じですね。
LINEはゲームで使う『解析機』として使っていくので、説明に従って準備していきます。
時間になるとZoomの画面が切り替わり、暗闇に男性が登場しました。
彼は「ウツミ」くん。ヤバい噂があるという廃屋に行ったきり帰ってこなくなった「先輩」を探しにきているのだという。
「ちょっとこの映像をみてもらってもいいですか?」と言われ、切り替わる画面。
その映像にはこの家で起きた恐ろしい過去の出来事が記されていました。
「こわ……」
思わず声が漏れる我々。
要するに呪われた家に閉じ込められてしまった先輩を探し出して、この家から脱出しなければいけないということです。
そしてこのウツミくんと私たちを繋ぐカメラのバッテリーが持つのは60分。その間に彼に指示を出して、リモートで探索して解き進めていくみたい。
それにしても画面越しに映る部屋の様子はマジもんの廃墟そのもの。
「薄暗い部屋でプレイするのがオススメ」と聞いていたので、昼間にカーテンを閉め切ってスタートしたのですが、この時点で怖くなってカーテンを半分開けました。
体感するホラー映画!戦慄の恐怖演出
部屋に浮かび上がる怨念の文字を『解析機』に打ち込むと、この呪いを解く手掛かりを手に入れられます。
さらに部屋にはヒントも散りばめられていて……
しかし、ここは呪われた家。サクサクと探索できるわけではありません。
フッと映る影、聞こえてくる物音……身が竦むような演出が……!
そしてビビりすぎて毛布を装着する私。
完全にホラー映画を観ている時の状態。
仲間との連携、そして結末は…!?
ただ指示を出してリモート探索をしているだけでは終わりません。
全員で協力するシーンあり、カメラの前でアクションしたり、オンラインの画面越しでもしっかりとリアルタイムで繋がっていることを実感できる演出が盛り沢山!
それが全部こわ~い演出なので、思わず「嘘でしょ…」「勘弁してよ…」と言いたくなるもの。
最初はウツミくんとのコミュニケーションも「えーと、その右の方見てもらっていいですか?」という感じで遠慮がちでしたが、後半になると「そっち見なくていいって!」「はよいけ!!」
「ウツミ!後ろ―!!」
ってな具合にひとつのチームになっていきました。
いや、本当にウツミくん凄いです。
冒頭にも書いた通り、画面の向こうは荒れ果てた廃屋。こっちは「それ開けてみてくだーい」とか「その向こうどうなってますかー?」とかガンガン指示を出しますが、実際は「ウツミくん、よくそれ触れるねぇ……」というシーンがめちゃくちゃありました。
実際に探索しろって言われたら、私は絶対に無理!!
オンライン、リモート探索だからこそプレイ出来ました。
もう私、半分くらいこんな状態でしたもん。もはや見てない。
そんな間にも、他のメンバーが解き進めてくれて……
そして、終盤。
「わかった!あれをこうしたらいいんじゃない?」
「ウツミさん!お願いします!」
やったー!!
無事、呪い鏡の家から脱出成功!!!
感想
お疲れ様でした!どうでしたか?
めちゃくちゃ面白かった!リアルタイムで繋がっている感じが味わえたし、単純にホラーものが好きっていうのもあって、今までで一番入り込めたかも。
すごかった!オンラインでこっちは指示するだけなら没入感は減るかな?って思っていたけど、そうはさせない演出が出てきて「ヤバい!」って思ったー!
私はめちゃくちゃ怖かったよ……!途中はもう色んな意味でゲームオーバーかと思った。
確かに!自分でやるには怖すぎる演出もあったから丁度良かった!怖がりの人でも大丈夫そう。
人を遠隔で操作するっていう体験もなかなか面白かったよね。
夜だったらもっと怖そう!リアル脱出ゲームって頭脳と働かせるイメージがあるけど、今回は演出に力が入っているから、謎解き初心者の人でも目で楽しめると思う。DVDとか映画って感じもするし、かつ自分が参加できるアトラクションって感じ。
7人いたらもっと騒いで盛り上がってしまいそうよね。いやぁ怖かった……!
終わってからこうやって感想を言い合うのもめっちゃ楽しかったです!
「あの時、私怖くて全然見てなかった」「慌てすぎて思わず叫んだよね」と、実際に友達同士でお化け屋敷に行って出てきた時のような感想が沢山飛び出しました。
オンラインでのリアル脱出ゲーム、かつホラー演出でリモート探索……どんな公演かと思いましたが、期待を上回る内容!
ホラー度を自分で調節出来そうなのも良いですね。
ガチガチに恐怖を楽しみたい人は、夜の公演に参加して、部屋を薄暗く、音声もイヤホンで。私みたいにビビりな人は部屋を明るくして薄目で参加、ヤバそうなシーンは画面から遠のいていれば大丈夫!多分!
ホラー好きも、ちょっと苦手組も、リアル脱出ゲームガチ勢も初心者も一緒に楽しめる公演だと思いました!
そういえば、今回の参加は京都、大阪、東京とそれぞれバラバラ。遠くに住む人と一緒に楽しめるのもオンラインリアル脱出ゲームの良いところですよね。
そしてオンライン公演でも手元に残る思い出が欲しいという方はこちら。
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新感覚のオンラインリアル脱出ゲーム×お化け屋敷、是非楽しんでくださいね!