ごきげんよう。SCRAPはすぬまです。
2017年7月7日でリアル脱出ゲームは10歳になりました!すごいね!
株式会社SCRAPは1年年下なのでまだ9歳。
ベンチャー企業が起業から10年後に存続してる数は6.3%らしいので、これまたすごいね!
ちなみにわたしの愛してやまない少女時代も今年デビュー10周年です。韓国で「デビュー7年の壁」を越えて解散してないこともかなりすごいことです。
そんなリアル脱出ゲーム10周年を記念して発行されたのが
10th anniversary リアル脱出ゲームのすべて
言うなれば「社史」ですよ。わたし社史があるような会社に勤めるのはじめて。まだ2社目だけど。この本の完成を楽しみに待っていました!
今回はその感想を入社7年目のはすぬまがもくじに沿って、思い出交じりにお届けしたいと思いますよ!
■表紙
まずは何と言おうと本の顔、表紙ですよ! 裏表紙を含めて、歴代のSCRAPキャラクターたちがたくさん! デザインをやってくれてるマーブルさんのインスタに制作過程が。
社員ですら「これなんだっけ?」ってのがたくさん! わたしも7割分かるかどうか……。
全部分かった人はかなりのSCRAP好きです。エニグマくんとキッテがちょこちょこいるので見つけてあげてね。
■スペシャル対談 佐藤健×加藤隆生
いや、もうなんと言っても「佐藤健、イケメン」の一言ですよね。
佐藤健さんはここ2年くらい前からやっている公演にはほぼすべて参加してくれてるんですって。そこもまたイケメンだよね。
以前なんかの公演で「ん? 纏うオーラがかっこいい人いるな」と思ってよく見たら佐藤健さんでした。
■10周年記念!お祝いコメント
これまた華々しいみなさまからコメント頂戴してますね。ありがたい。
いろんな業界の方が遊びに来てくださることが多いので、参加した公演の隣のテーブルにあの人が……!みたいなこと実はあったりして。
■リアル脱出ゲームの誕生と歴史
社長のインタビューですね。正直何度も聞いた話なので飽きました。え。
■レアグッズ&キット
いろーんなグッズを作りましたね。ちなみにわたしは1枚も自社のクリップボードを持っていません。
思い出深いのは初代謎箱かなぁ。制作チームが1個ずつ手作業で作ったんですよ。ニス塗って、蝶番付けて……わたしはやってませんけどね。
■10年間の公演記録
143公演分のビジュアルが載っています。「リアル脱出ゲーム」カテゴリーには入れられず掲載されていないイベントもたくさんあるので、本当は200近いんじゃないかしら。
わたしが初めてリアル脱出ゲームに参加したのは「夜の遊園地からの脱出」。
2010年によみうりランドでやった1番最初の夜の遊園地です。お金出して参加したのは後にも先にもこの公演だけですね。
「リアル脱出ゲームって面白いなぁ」と思って、当時勤めていた会社を辞めることもあって京都に住みたかったので京都に面接受けに行ったら、東京事務所ができるタイミングだったので東京で採用になり今に至ります。
わたしとSCRAPをつないでくれた公演です。ちなみに「こんな面白そうなイベントがあるよ」と教えてくれた子は当時よみうりランドの近くに住んでいた後輩で、今はAV女優になりました。
■リアル脱出ゲームを深く知る10人の関係者
10人みなさんとても素敵な方です。ご縁って本当に大事ですよね。
この方々1人ずつとの出会いがあってリアル脱出ゲームが成長したり、新しい一面を作り出せたりしている気がします。
■リアル脱出ゲーム海外事情
初めての海外公演、上海での「人狼村からの脱出」にSCRAPから行ったのは代表の加藤と何故かわたしの2人でした。あの時の会場の、日本とは少し違うけど、確かに感じた熱狂や盛り上がりは今も忘れられません。そのあともシンガポールやサンフランシスコ公演に行かせてもらったのは本当にいい思い出。
今はSCRAP USで社員第一号のかわかたたまみが盛り上げているので、今後のリアル脱出ゲーム海外展開もお見逃しなく!
あらら、編集長から短くって言われたのに長くなっちゃった。
文章書くのが下手なやつほどまとめられないんですよ。だから連載なんてしたくないっていったのに…! おっと、本音がうっかり。
というわけで、続きは次回。
ほかにもいろんな記事がありますよ。
・超カルトクイズ50
・リアル脱出ゲーム用語集
・堺谷光の謎解き講座
などなど。
堺谷光といえば、
デザインのマーブルさんからも一押しのオリジナルステッカーにもなっています。
このステッカーは初版特典らしいので、光ステッカーが欲しい方はお早めに。
さぁ、そして次回がわくわく通信最終回だ!
なぜならば! わたしってば8月末でSCRAPを辞めちゃうからねっ! ではっ!