ストーリー
私の名は黒井戸 来都(くろいど・らいと)。この帝國ホテルの支配人。
客人の数奇な人生を見届けるのが我が役目。
さあ、好奇心に身をまかせ、部屋をのぞいてみるとしよう。
ある客室では、大男があおむけに倒れ、もがき苦しんでいる。
首筋には何かに咬まれたような小さな傷跡。
容疑は、ホテルに蛇を持ち込んだ客にかかる。
その客の名は野口英世といった。
またある客室では、女流作家が悲嘆にくれている。
書き上げた原稿が、密室から忽然と消えたのだという。
その作家の筆名は樋口一葉といった。
一見、まったく関係なさそうに見える2つの事件。
しかし、この2つの事件は複雑に絡み合い、意外な真実を隠しているのだ。
はたして諸君らは、華麗なる推理でこの怪事件を解決できるであろうか?
プレイ形式
フィールド型。1人でも何人でも、自分のペースで歩き回りながら楽しんでいただきます。
開催日時
2016年9月10日(土)~12月11日(日)9:30~16:30
※11月は9:30~15:30、12月は10:00~15:30 ※12月5日(月)は休村日
会場
博物館明治村
愛知県犬山市字内山1番地
TEL:0568-67-0314
受付
博物館明治村内 帝国ホテル中央玄関(登録有形文化財)※事前予約不要
料金
野口英世編・樋口一葉編ともに1,300円(税込)※入村料別途必要
遊び方
1)受付で「野口英世編」または「樋口一葉編」いずれかのコースを選び、謎解きに出発しよう!
どちらのコースから始めても問題ないぞ。
2)第2章以降の物語を手に入れるため、村内の本物の明治建築を巡りながら推理しよう!
3)集めた情報やヒントを使って、事件を解決に導こう!
4)すべての謎を解き明かし、帝國ホテルの平穏をその手でつかみ取れ!
2コースとも解決すると、隠された第3の事件に挑戦できるぞ!
主催
博物館明治村、株式会社SCRAP
後援
愛知県教育委員会、岐阜県教育委員会