+++【イベント概要】+++
■イベント特設サイト
https://mysterycircus.jp/kakurenbo/
■ストーリー
ある日、あなたのもとに一通の手紙が届く。
「私を助けて。私はまだあの廃工場にいるの。」
そこに差出人の名前はなかったが、あなたは一人の同級生のことを思い出した。
というのも、その便箋は、ある少女のお気に入りの便箋だったのだ。
少女の名前はエリ。
けれど、彼女は小学校の頃に亡くなっていたはず。
昔よく遊んでいた廃工場では、あれから奇妙な噂が流れていた。
まさか、エリの霊がまだあの廃工場で成仏できずにいるということなのか…?
届いた手紙にはこう続いていた。
「絶対におにいちゃんに見つかってはだめ。」
あなたは一本のライトを持ち、廃工場に潜入する。
閉鎖されたはずの工場で感じる何者かの気配や、奇怪な出来事の数々…。
なぜエリは成仏できずにここで彷徨っているのか?
そして、エリが「おにいちゃん」と呼ぶ存在は一体何なのか?
その謎を解き明かすため、あなたは自らの足でこの廃工場の奥へと進まなければならない。
■プレイ形式
・制限時間:30分(所要時間60~80分)
・参加人数:2~4名
※本イベントは複数名以上での参加が必須のゲームとなります。1名でのご参加はできません。あらかじめご了承ください。
・随時スタート
■会場/開催日程
会場:東京ミステリーサーカス3F潜入スペース(東京都新宿区歌舞伎町1-27-5 APMビル)
開催日程:2022年2月16日(水)~
■チケット情報
【前売】
平日4人チーム2,500円/1人、平日3人チーム3,000円/1人、平日2人チーム3,500円/1人
【当日】
平日4人チーム2,800円/1人、平日3人チーム3,300円/1人、平日2人チーム3,800円/1人
【最恐ver.】+500円/1人
※最恐ver.は 2022年7月22日(金)~8月28日(日)19:00以降限定開催となります。詳しくはこちら。
【コンティニュー】500円/1人 5分
※料金は税込です。その他チケット料金、注意事項は特設サイトをご確認ください。
・販売期間
好評販売中!
◆『呪われた廃工場からの脱出』開催に寄せて(お化け屋敷プロデューサー五味弘文)
『呪われた廃工場からの脱出』は、なかなか一人で自転車に乗れるようにならなかった女の子のお話です。
お化け屋敷のことを考えるとき、私はよくこの自転車のことを思います。
自転車に乗れるようになるには、コツが必要です。お化け屋敷が苦手な人も、このコツを掴めたら、楽しめるのではないでしょうか。
さて、今回の『呪われた廃工場からの脱出』は、今までの“リアル脱出ゲーム×お化け屋敷”とは少し異なります。
東京ミステリーサーカスの広いエリアを使って、「這って」「隠れて」「逃げて」「走る」。体を使ったホラー体験です。じっとりしたホラーやお化け屋敷は苦手だという方でも、大声を挙げながらアクティブに楽しめます。
だから、仲間と一緒に全身を使って謎と恐怖に立ち向かい、この廃工場から脱出してください。
「ホラーはちょっと」という人も、後ろで支えてくれる仲間がいれば、きっと上手に乗れるようになるはずです。
でも、自転車を支えてくれるその人に、頼りすぎないように。
くれぐれも。くれぐれも……。
◆五味弘文プロフィール
1957年、長野県生まれ。お化け屋敷プロデューサー。株式会社オフィスバーン代表。1992年に『麿赤児のパノラマ怪奇館』で初めてお化け屋敷のプロデュースを手がけ、現在に至るまで数々のおばけ屋敷の制作している。『かくれ鬼の家からの脱出』『ある都市伝説からの脱出』など、リアル脱出ゲームの恐怖演出にも多数かかわっている。『人はなぜ恐怖するのか?』(メディアファクトリー)、『お化け屋敷になぜ人は並ぶのか〜「恐怖」で集客するビジネスの企画発想』(角川書店)、ホラー小説『憑き歯〜密七号の家』(幻冬舎文庫)、『恐怖ツナガル〜呪い髪の女』(学研)などの著書がある。