BEAT TOWER 41-45F 解説
屋外が見える窓枠が3×3の9マスに分割されていて、いくつか数字が入っている。
それぞれ縦、横、対角線のすべての列に「←15」という記載があり、横には「NEXT 1」、「赤=リセット」という表示もある。
ボタンは赤に光るものが1つ、緑に光るものが3つ、青に光るものが3つあり、緑と青のボタンは、それぞれ対応するものを窓の外に飛ばすことができる。
緑のボタンを押すと、対応した列に左から右へ鳥が飛ぶ。青いボタンを押すと、対応した列に下から上へ風船が飛ぶ。
風船には数字が書かれており、次に飛ぶ風船の数字は「NEXT」で予告されている。
これらはそれぞれ1拍で窓枠1マス分進む。
リズムに合わせて、うまくこの風船と鳥をぶつけると、風船に書かれていた数字がそのマスの部分に貼りつく。
すべてのマスに数字を埋めた時、どの縦、横、対角線の列も数字の合計が15になるようにできていればクリア。
なお、数字を貼り間違えたら、赤いボタンを押すと初期状態にリセットできる。
モニターには「2F~9Fの中で、BPMが1だけ早い3つの階を特定しろ」という指示が書かれている。
これを耳で聞き分けるのは困難だが、「MUSIC PLAYERで別のBPMの曲を流しても、モニターに映るゲーム速度は変わらない」という性質を使い、突破することができた。
例えばエレベーターで5Fに戻り、2Fの曲を流しても、ゲームは通常通り遊べるが、3Fの曲を流してみると、だんだんモニターとリズムがずれていき、遊びにくくなっていく。これにより、3F、7F、8Fの3つの階が、5FとBPMが異なることが特定できる。
5階と異なる階が3つだったので、これらが探していた「BPMが1だけ早い階」とわかる(ちなみに、5階はBPM128、早い階はBPM129)。
42Fにもどり、「378」と入力すればクリア。
◆前半
ボタンを長押しするとパワーがたまり、離すとそのパワーに応じた場所まで図形が飛んでいく。
正しい場所に図形を飛ばし、色どうしの境目を読むことで「ヒト」が答えとなる謎になっていた。
「ヒト」と入力することでクリア。
◆後半
一見、前半と同じような見た目だが、それぞれのパーツが同色だったり、タブレットに何も入力できなくなっていたり、目標となる赤いラインが消えていたりと、異なる部分を手掛かりに考えていく。タブレットに入力できないとなると、別の方法で左のゲージを満タンにする方法があるはずだ。
いま、それぞれのパーツの色は、これまでのゲージの色と同じ色になっている。これを直接ゲージに重なるように飛ばして、ゲージを埋めることはできないだろうか。
そう考えると、ちょうど縦長の図形が2つあり、ボタンで飛ばしてみるとゲージに乗りそうな軌道であることもわかる。
よって、実際にこの2つの縦長の図形がゲージにちょうど乗るように飛距離をさがし、飛ばすことでクリアとなる。
画面には「左の光が砂時計を表すとき、右の光が表す漢字を英語にすると?」と表示されている。
部屋の左半分と右半分でそれぞれ異なる照明の明滅が行われていることに気が付くと、左半分の照明の明滅が「砂時計」を表していると推測できる。
この階の画面表示だけすべてがドット表示になっているので、残り時間を表す砂時計もドットで構成されている。
このドットを数えると5×5の25マスで構成されていることがわかる。
25マスといえば25階で行ったマスに色を塗っていくゲームがあったので、部屋左半分の照明の明滅を25階のゲームに当てはめて考えると、ちょうど残り時間を表す砂時計と一致することがわかる。
よって部屋右半分の照明を25階のゲームに当てはめて考え、正しいタイミングでマスを塗っていくと漢字の「王」が完成する。
「KING」とタブレットに入力するとクリア。
モニターには「15Fの前半を蜂を押したタイミングでクリアしろ」と書かれている。
15Fの前半は、「1」「2」「3」……の表示に合わせて「碁」「蜂」「銃」を押してクリアする階だったが、蜂までにクリアするには、蜂以前に「銃」に代わる正解を押している必要がある。
よく観察すると、「1」だけフォントが異なっていることがわかる。「押せる”1″の丸ボタン」に心当たりはないか考えてみると、エレベーターを思い出せる。
エレベーターの「1」のボタンを見ると、モニターに出る「1」と同じフォントであるとわかる。
実際に、「1」のタイミングでエレベーターの「1」を(扉は開けた状態で)押すと正解の音がしてゲージがたまり、そのまま「碁」「蜂」を押せばクリアになる。
この状態で45Fにもどると、クリアとなっている。