リアル脱出ゲーム×鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 『哭倉村に渦巻く怨念からの脱出』おまけエピソード 謎解説
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あなたは体調の優れない時弥を元気付けるため、時弥が考えた暗号を解き明かし、そのことを伝えようと考えました。
水木や鬼太郎の父(ゲゲ郎)にも協力をしてもらいながら、まずは哭倉村に隠されているという3つの情報を探しました。
1つ目の情報は、お地蔵さんの裏側にありました。
2つ目の情報は、川の近くにありました。
3つ目の情報は「おやしきのかっちゅうがかくしている」そうですが、お屋敷に向かうとこんなことを言われてしまいます。
殺人事件の影響で、屋敷の中には関係者以外入れません。
どうにか屋敷の中の情報を手に入れられないかと考えたあなたたちは、再び村の中を探索します。
すると舟着場で、ゲゲ郎に「ねずみ」と呼ばれている謎の少年と出会います。
少年は屋敷で働いており、暗号の情報を時弥から預かっているというのです。
しかし、情報を教える条件として、駄賃が必要だと話します。
時弥がそんな条件を出すはずはないと考えたゲゲ郎は、ねずみの悪巧みだと考え、お灸をそえようとあなたに相談します。
一方であなたは野湯で、ゲゲ郎から下駄を使いたくなったら言うようにと伝えられていました。
以前に離れ小島でも、ゲゲ郎の下駄さばきを目にしています。
ゲゲ郎の下駄さばきを見せれば、ねずみも驚いて反省するのではないかと考えたあなたは、ゲゲ郎に提案をします。
ねずみのいた舟着場の番号「10」に下駄の番号「5」を足して「15」ページを見てみましょう。
ゲゲ郎の下駄を見た途端、駄賃ほしさに嘘をついていたと白状するねずみ。
お詫びにあなたたちに協力をすると約束をします。
そういえば、ねずみは舟着場で、龍賀家の屋敷で下働きをしていると話していました。
つまり、ねずみは屋敷に自由に出入りできる関係者だということがわかります。
ねずみの手を借りれば、あなたたちでは立ち入ることが許されなかった屋敷から情報を持ってきてもらえるかもしれません。
龍賀家の屋敷の番号「4」に、ねずみの番号「16」を足して「20」ページをみてみましょう。
すると、ねずみが屋敷から情報3を取ってきてくれました。
これで、すべての情報が揃いました。
情報を書き込むと、この様になります
次は①、②、③がそれぞれ示している文字が何かを考えなくてはなりません。
まず①の「足りていない文字」とは、何を指しているのでしょうか。
よく見ると、②の「いちばんふ いもじ」の空欄部分に文字が足りていないようです。
言葉が完成するように空欄に入る文字が何かを考えると、「ふ『と』いもじ」という言葉を完成させられることに気づきます。
したがって、①の答えは「と」です。
②「いちばんふといもじ」は、何を指しているのでしょう?
①、②、③の情報の中で「り」だけが太い文字で書かれています。
②の答えは「り」です。
③「4つある文字」とは、何を指しているのでしょう?
①、②、③の情報の中で4つある文字は「い」だけです。
③の答えは「い」です。
これで宝箱の位置を特定するための情報が揃いました。
①②③に答えの文字を当てはめると、下のように読むことができます。
その動物の後ろに宝箱をおいたよ。
とりいの間にいる動物とは何でしょうか? 地図を見ても鳥居はありません。
まず気づくべきは、「とり」と「い」の間に空白があることです。
つまり、「『とり』『い』のあいだにいるどうぶつ」と読む必要があるのです。
「とり」と「い」で表現される動物が何かを考えると思いつくことがあります。そう、干支です。
「酉(とり)」「亥(い)」の間に入る動物。それは「戌(いぬ)」です。
そして、哭倉村の地図をよく見ると「駄菓子屋」に犬がいることがわかります。
しかし、地図やゲームブック内には駄菓子屋の番号は存在しません。
「宝箱の場所がわかったら、実際に開けにいきましょう。」とも書かれてあるので、実際に会場内の駄菓子屋へと向かってみましょう。
すると、駄菓子屋の看板に犬の絵が書かれていました。
この看板の裏に箱が設置されており、あけるとエンディングとなるストーリーシートを手にいれることができました。