【星降る夜と3つ目の殺人】謎付きクリアファイル 試験問題5
そう、アリバイを整理すると、16時~16時30分の間にアリバイがないのは、麻生夏樹と名乗る人物だけである。
証言を聞くと、前日には老人ホームを訪れていたが、事件当日には訪れてすらいないことがわかった。
つまり、事件当日に「面会者記録表」に麻生夏樹の名前を記入した人物は、麻生夏樹の名前を騙った偽物だ。
犯人は、何らかの方法で麻生夏樹が前日この老人ホームを訪れたことを知っていたのだろう。
さらに、「遺書」の筆跡が途中で変わっており、特に「生」という字が記入表にある「麻生夏樹」の文字の中にあるものと同じ筆跡であることから、その人物は遺書も偽装した犯人だと考えられる。
ここからは、その人物について考えてみよう。
【問5】
この「麻生夏樹」を名乗った人物について、わかることがひとつだけある。
それは顔に「???」があるということだ。
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ヒント1
「麻生夏樹」を名乗った人物の動きを想像してみよう。
ヒント2
「麻生夏樹」を名乗った人物を、施設内で見た人物はいないか調べてみよう。
ヒント3
第一発見者である奥須賀進の同僚が重要な証言をしている。