あるディストピアからの脱出 STEP3
データ削除のためのパスコードを入力せよ
するべきこと
するべきことは「データを削除する」ことだ。
その方法がどこかに書いていなかっただろうか?手元にある情報を隅々までよく探してみよう。
さらにヒント
最終暗号の下に書かれたメールの文面をよく読んでみよう。
見切れているが、「万が一何らかのやむを得ない事情が発生した場合、以下の手順でデータを削除すること」とある。
この下にデータ削除の方法が書いてあるようだが、見切れていて読むことができない。この下にある情報を何とかして手に入れる方法はないだろうか?この紙がもともとどんなものだったのかを考えてみよう。
さらにヒント
この暗号が書かれた紙は、「暗号解読命令」というメールの文面をプリントアウトしたものである。
暗号aの上に書かれた文面によれば、メール自体は生前の自分がゴミ箱へ破棄しているようだ。であれば、ゴミ箱フォルダにこのメールの全文が残っていると考えられる。
どうにかしてこのゴミ箱フォルダの中身を確認する方法を考えよう。
さらにヒント
デスク上の記憶を見直すと、PC画面の「E」の下にゴミ箱のアイコンがある。よって、位置関係的に「ATTENTION!」とかかれたウインドウにゴミ箱のアイコンが隠れていることがわかる。
この「ATTENTION!」のウインドウの右上の×ボタンを押して閉じてみよう。するとそこにゴミ箱アイコンがある。それを開けば、メールの全文を読むことができるはずだ。
するべきことがわかった後のヒント
データの削除方法は「Zを右下から読め」となっている。この赤枠に見覚えはないだろうか?
さらにヒント
赤枠は暗号eの表を示している。しかし、座標には「Z」は存在しない。「Zを右下から読め」の「Z」は特徴的な書体になっているはずだ。その意味をよく考えてみよう。
さらにヒント
「Z」がドット絵のようになっていることから、暗号eの表全体を使って右下からZを描くように文字を読んでいけばよい。
すると、「サシコンデホネフタツドウジニツクリアラワレタヒツギヒラケ」=「差し込んで骨2つ同時に作り、現れた棺開け」となる。
この指示を実行しよう。
さらにヒント
指示は暗号解読紙を使って実行することができる。
大きいほうの紙を使って折り曲げて差し込むことで骨を2つ同時に作ることができるはずだ。
このとき現れた「棺」を開いてみよう。カタカナ6文字の指示文が現れていないだろうか?その指示文にしたがってパスワードを導き出そう。
答えを確認する
「棺」が書いてある部分を開くと、「アオマルヨメ」という指示文が現れる。
青丸は暗号解読紙の指示文が現れた面の左上に4つあり、矢印でつながれているはずだ。
ここで、いま見ている暗号解読紙全体が何かに似ていないかを考えてみよう。
全体の配色が「A-Zuの組織旗」と一致していることが分かるはずだ。
このとき、青丸の位置にあるアルファベットを矢印の順に読むと、「BITE」というパスワードが導き出される。