予言は〝福来る〟……？
なんだその予言は。地球が滅亡するXデーだったり、とんでもない発明が生まれる日だったり、宇宙人と人類が初めて接触する日だったり、そういう壮大なことが予言されていると思っていた私は肩を落とした。無駄な時間を使ってしまったなと思ったその時、新たにポストに何かが投函される音がした。ポストを見ると、また私宛の手紙が入っていた。
私はその手紙を開いた。

どういうことだ!?
送り主も松永邦夫で、私の名前になっている。
ふと視線を落とすと、送られてきたマーの次号予告のページが目に入った。
そこには編集長 松永邦夫と書かれていた。
松永邦夫。私の名前だ。
しかも、このマーは2022年の12月号だ。もしこれが本当だとすると、私は来年中にマーの編集長に出世できるということだ。今の私からは想像することができない、驚きの予言だ。
「よし！まずはこの出来事を記事にすることから始めよう！見出しは〝大晦日の奇跡 未来を予言する雑誌〟と。」
外では除夜の鐘がなりだした。
鐘が鳴る度にまた一つ、また一つ、来年が近づいている。
2022年は良いとしになりますように。

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見事「怪奇！予言する雑誌」の謎を解き明かした！

謎に関係のあるもの以外はアップロードOKです。
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＜撮影／アップロードOKのもの＞
・「怪奇！予言する雑誌」と書かれた紫の封筒
・このページにある「GAME CLEAR」と書かれた画像（松永邦夫からの手紙はアップロードNGです）
・謎に関係のない感想

＜撮影／アップロードNGのもの＞
・「怪奇！予言する雑誌」と書かれた紫の封筒以外のキット
・謎のネタバレになる感想

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