SCRAPシゴト

私のシゴト

ないものは作り、今までにない空間をカタチ作る。

リアル脱出ゲームの公演に使用するアイテムや造作物の設計／製作／設営を行ないカタチにするのが仕事です。
作り方をイチから考えたり、既製品を選定して購入したり、図面を書いて協力会社さんに発注したり、制作～撤収までを担当します。
「謎」というSCRAPならではの特殊な要件を満たしたモノを設計し、世界観にふさわしい雰囲気であるかをデザインして、どの素材でどのように作るのがより良いかを考えます。
またお客様に遊んでいただくのに安全な強度かどうかも考え、1つ1つに対してしっかりした設計を行ない製作することを大切にしています。
完成したときに空間がどのように見えるのかを念頭において、製作を進める必要があり、総合的な設計力を求められる仕事です。" と、日々の観察も大事にしています。

今でこそ工具を用いて製作も行ないますが、私自身の学生時代は、計算とシミュレーションばっかりしていた理系学生でした。
「美大出身じゃないの？」とよく聞かれますが、違います！美大出身の社員もいますが全員ではないので、専攻に関係なく窓口はありますよ。

印象に残った仕事『Escape from The NINE ROOMS』

横浜で開催していた『Escape from The NINE ROOMS』という公演で、お客様が体験するのはタイトル通り確かに9部屋なのですが、私達が施工したのは27部屋でした。閉鎖された27の個室、たまにうっかり閉じ込められる部屋、迷路のような空間。まさにリアル脱出ゲームをしながらリアル脱出ゲームを作ってる、と感じた瞬間でした。お客様に見えている以上の量を作っているので、たくさんのモノを効率よく作ることには慣れてきましたね。

この仕事のやりがい設計から完成まで、すべての工程に関わることができる！

設計からデザイン、製作まですべての工程を担当することができます。
その分知識や経験が求められる大変さはありますが、アンケートやSNSなどを通して、自分で1から手掛けたもの／空間に対する良い感想をいただけるとやりがいを感じます。

オススメエンタメ朝焼けからの朝日を眺めるひととき

自然や建造物をぼーっと見続けることが好きです。特に日の出の瞬間に非日常を感じられるので、旅行に行ったときには頑張って起きます。普段活動しない時間帯の空気や雰囲気に、特別感がある気がします。写真は社員旅行のシンガポールでの朝日を、記念に撮りました！

社員同士の仲が良く、自分の好きなことに対して真剣に力説できること。
アイディア勝負の仕事でもあるので、いろんな視点から意見を交わし合える人のいる環境が魅力です。

SCRAPに入社したきっかけ

平日イベント優勝特典での代表との飲み会から興味を持ち、中途採用にてエントリー

ナゾ・コンプレックス名古屋（現：リアル脱出ゲーム名古屋店）で開催されていた平日イベントの「僕たちは企画しながら生きている」のワークショップに参加し、優勝して加藤社長と飲んだことがきっかけ。
変わったことやってる会社だなぁ〜と興味を持ち、元々ゲームやアニメのアートワークが好きだったのと、ずっとものづくり関係の仕事をしていたので、非日常な空間を現実の空間に作り上げる仕事に興味があって応募しました。